
1990年防衛大学校卒業、陸上自衛隊入隊。防衛大学校理工学研究科卒(工学修士)
陸上幕僚監部、開発実験団で装備行政、研究開発業務を行う。防衛装備庁では装備取得における代替案分析業務や重点管理対象装備品選定業務に従事。
開発実験団では野外無線機、師団等指揮システムの試験業務、評価基準作成に携わる他、AI搭載装備試験の評価のためAI班立ち上げに尽力。
部隊歴は、第2通信大隊(旭川)、中部方面通信群(伊丹)、通信保全監査隊(市ヶ谷)、システム通信団(市ヶ谷)等。
陸上自衛隊幹部学校及び教育訓練研究本部にて、研究開発、統率、兵站の教官として後進の指導に当たる。
代表挨拶
情報技術とデジタル化の急速な進展は、国際秩序と戦いのかたちを根底から変えつつあります。陸・海・空に加え、宇宙・サイバー・電磁波が安全保障と経済の基盤となり、さらには人の理解と意思決定そのものをめぐる認知領域が、新たな競争の主戦場になりつつあります。
この環境で求められるのは、C5――指揮統制(C2)、通信、コンピュータ、サイバーと認知――の統合運用です。宇宙はPNT・ISR・広域通信でC5の可用性と精度を高め、電磁波戦は周波数という有限資源の確保・妨害・欺瞞を通じてC5の成否を左右します。こうして獲得した情報優位は、最終的に社会・組織の認知と意思決定に作用し、戦略効果へと収斂します。
**Strategic C5 NEXUS(SC5N)**は、この変化に応えるための“知の結節点”です。調査研究・分析レポート・教育普及を通じて、C5を軸に新領域である宇宙・サイバー・電磁波と認知を接続し、作戦と政策、技術と制度を横断する実践知を創出します。
同時に、私たちはCommunity of Interestの形成を重視します。サイバー、宇宙、電磁波、認知に課題意識を持つ皆さまと共に、知恵を持ち寄り、検証し、共創する。ここは専門的で硬派な議論の場であると同時に、現場とアカデミア、官と民、国内と同盟の**交差点(NEXUS)**でもあります。C5 ×(宇宙/電磁波)→情報優位→認知優位という新しい戦いの論理を、共に形にしていきましょう。
SC5N代表 〇〇 〇〇
コンサルティング・サービス | 調査研究と普及 |
C5や宇宙、電磁波戦といった視点から安全保障及び防衛に係る企業戦略、事業企画・推進等に関する調査研究及びコンサルティングサービスの提供を行います。 業務委託契約等のほか随時のリクエストにも応じます。 | C5や宇宙、電磁波戦等に関する調査研究及び書籍出版、教育、イベント開催等の普及事業を行います。 講演・講義の依頼、テーマのある調査研究のリクエストにも対応します。 |